イムマヌエル綜合伝道団:韮山ホームチャペルは、プロテスタント教会です。

やさしい聖書のお話

2016年6月12日に、矢木良雄先生(桂町教会牧師)をお招きして「やさしい聖書のお話」をしていただきました。
矢木先生は、昭和24年の東京生まれ。牧師になって36年目になりました。
石川県の金沢教会、横浜栄区の桂町教会で奉仕するかたわら、神学校で教えたり、現在は太平洋放送教会(PBA)で、常任理事もしておられます。
ご家族は、奥さまと、お嬢様、漫画家の息子さんと、猫ちゃん。
とても優しく温和で楽しいお人柄です。当日のメッセージ要旨を以下にまとめましたので、ぜひお読みください。

「どこに家を建てるの?」 メッセージ:矢木良雄(インマヌエル桂町教会牧師)

だから、 わたしのこれらのことばを聞いてそれを行う者はみな、 岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。
雨が降って洪水が押し寄せ、 風が吹いてその家に打ちつけたが、 それでも倒れませんでした。 岩の上に建てられていたからです。
また、 わたしのこれらのことばを聞いてそれを行わない者はみな、 砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができます。
雨が降って洪水が押し寄せ、 風が吹いてその家に打ちつけると、 倒れてしまいました。 しかもそれはひどい倒れ方でした。 」(聖書箇所:マタイの福音書7章24〜27節)

とてもわかりやすい主イエスのたとえ話です。
24節は「だから」で始まります。主(イエス様)はこんなふうに仰ったのだと思います。5章から7章の「山上の説教」を聞いたよね? さて、それじゃみんなはどうするの?
 私たちの人生を家の建築にたとえると、すんなりと理解できます。
家を建てるとき何をするでしょうか。本を読んだり、ネットで調べたり、住宅展示場に行ってじかに触れたり、そんなときが一番楽しいかもしれません。ここに出てくる二人の人も、きっとそうしたでしょう。
 でも、大切なことがあります。それは地盤がどうなっているか調べることです。
今は住宅の場合、スウェーデン式サウンディング調査が行われます。韮山教会は近くに狩野川がありますので、地盤強化の工事がなされたと聞いています。地盤は普段目に見えないところですが、いざという時、重大な意味を持ってきます。
 25節は、いよいよ「雨が降って」と、暴風雨の到来を告げています。まったく同じ言葉が27節にも使われています。私たちはクリスチャンになると神さまが守ってくださるので悪いことは起きないと思ってしまいます。
そうではないのです。教会の2千年の歴史は迫害と殉教の歴史です。クリスチャンであっても病気になります。就職試験で挫折を味わうこともあります。
 25節と27節の結果を見てください。岩の上に建てた家は倒れませんでした。でも砂の上の家は完全に倒壊してしまいました。岩の上の家は、家が丈夫だったから嵐を乗り切ったのではないのです。そうではなく、嵐の間中、岩が下からしっかりと支えていたので倒れなかったのです。
 私たちが人生の嵐でもみくちゃになるとき、主イエスは下からしっかりと支えていてくださいます。そのために私たちは何をすべきなのでしょうか。
24節には「聞くだけでなく、主のことばを行う」とあります。どんなときも主に信頼し、主といっしょに歩むことです。その第一歩は「イエスさま。あなたを信じていきます。しっかり支えていてください」と祈ることです。

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